急遽行先変更した旅-小笠原A♪
3月26日()〜31日() 《5泊6日》   5/4

写真集コーナーもご覧くださいね☆    5/4

 YURIちゃんが早々にレポートをあげてくれました☆ ちょっと㋯も参加させてもらいました☆ 
いかがですか?こんなツアー・・参加したくなりませんか?! ぜひこの次のツアーには
みなさまも素晴らしいエッセンスとなってくださることを心より期待してお待ちしてま〜す♪

[OGASAWARA in the sea of Whales and dolphins.]
  We went with a good fun friend of the DAN'S DIVING SHOP, 2020.March.
  Member. wo Michiyosan Niinisan Yokosan Yukarisan Hirasan Watashi(Yurikosan)
    No waves. No rain. No problem.

  「エピソードが有り過ぎて何から書けばいいんだろ?」って、いつものごとく 悩ましい。
  小笠原丸 往路   私にとって初めての小笠原行き。 「小笠原丸に乗るぞ−!」感で、
  一番前に並んだけれど? これって混んでるの?

 
Episode 1
「部屋変えてください!」
Michiyoサンたちの部屋は7階 私たちの部屋は6階。「出来ることなら同じ階の方が何かと都合がいいよね。」
ということでミチヨさんは直ぐにアクションをおこし、4階のインフォメーションデスクへ。デスクの人が言うには
「全員が乗船し、出港時間になったら改めて・・。」とのこと。 確かにそうだ。
 私なら時間になったら、デスクに行けば良いと考えるが、そこはMichiyoサン!出港するまで約1時間
デスクのクルーのお兄さんたちの前でニコニコと笑顔で待ち続けた。(お兄さんたちどう思ってたかな・・。)
(ヤバイやつだと思われていたに違いない!!って自覚はあったんだけど、はじめてのおつかい・・じゃぁない、初めてのこと
だったし、 とにかく大きな荷物を持ったままでお部屋が決まらないとなにもできないから少しでも早くお返事がもらえるよう
に・・って粘っちゃったわけ。ニコニコはどうかな??不気味な表情になっていたんじゃぁないかなぁ・・))

 部屋は7階(最上階)「特1等室デラックス」二部屋。(やった〜!隣あわせで超理想的〜ぃ☆)

 
Episode 2
「クジラ・窓掃除」
ラウンジを使うことなく広い部屋で談笑。穏やかな海。ここはバルト海?って感じ。四角い大きな窓から見える
景色、三宅島を過ぎて御蔵島沖で今回のツアー始めてのクジラの潮吹きが見えた。窓の外側はデッキになって
いるが、時間で人が入れないようになっているから、海は私たちの景色。(ここまではクルーズって感じよね。)

 窓をよく見ると潮がついて、ちょっとクリアじゃないことに気づいた私たち。窓掃除を始めた。
気づいたらジッとしていられない私たち。このタオルが落ちるだの、この方がいいだの、と代わる代わる拭きに
行った。そして、Niiniサンが拭いていると笑顔でクルーのお兄さん登場。丁寧に拭いてくれました・・。
(お騒がせしました。)
(みなさん窓ふきが上手でしたよ〜アハハ☆おかげで綺麗な船窓からの景色を堪能できました♪ありがとう!)

 Episode 3
「無用の長物」
デラックスの部屋には、空気清浄機がついている。私たちがちょっと動くだけで(別に何もしていない。)緑の
ランプが赤くなり、作動が始まる・・。ナゼ? ナゼ? パジャマもついている。シャワーを終えて、パジャマを
着て出てきた二人の(Michiyo
サンとNiiniサン)感想は、「糞 暑い!!」 らしい・・。
(「糞 暑い!」と、仁王立ちしながら「膝丈のワンピースパジャマ姿のNiini
サン」 ちょっと可愛いXD)
(いやいや、ケチをつけてるのではありませんよ〜、暖房の効いた船室で着用するには、しっかりした生地のパジャマでしたから
シャワー後の我々には暑すぎる〜・・という「デラックスあるある」をわれわれらしく表現しただけですので悪しからず・・・☆♪)

大きく深いバスタブがある。無用の長物。誰も使わない・・。Deluxe Room・・。(本当に大きくてビックリ!♪)

「小笠原群島」
東京から1000km。船で24時間。
船の上でレクチャーを受けながら、群島を確認。鳥が船と並んで海の上を飛び始める。陸に近いことを実感。
順に、むこ島→よめ島→なこうど島→北島→前島→父島→・・・。が見えて来る。島と島の距離はとても近い。
島の形は、Hawaii諸島をこじんまりさせた感じだ。   (小笠原は遠かった。)

  Episode 4
「計10本のダイビング」
気温24度 水温20度(4日間平均)
 AM11:00島上陸して、午後からボートダイビングが始まる。まずはハシナガイルカの挨拶を受ける。
(❤♪)

  海に潜ると?「クジラの声だ・・・。ザトウクジラの歌だ・・。」
遠くの方からなのか、近くなのか上からなのか。TVで聴いたクジラの声にも近いが、You tubeで聴いた
声にも近いが、違った。その声は身体を包み、全身で聴ける「海の歌」だ。
「海の歌」は海に潜るたびに私たちを迎え癒やし、そして海に溶けていくような気がした。
その海に住む魚や貝は、暖かい海に住む魚らしく、どれも大きくて色がハッキリとしていてアピール度は
申し分ない。
(そんな海中にいるにも関わらず、ついつい伊豆で見られる魚に目が行ってしまう失敗感!?半端ないです・・。♪)

 ・ユウゼン・・・私は伊豆で小さく、数も少ないユウゼンが好きだった。日本的な名前で、
どことなくおしとやかで小さくまとまって、謙虚にしているユウゼンが・・・。ところが小笠原のユウゼンは
数も多く大きい。ユウゼン玉もあった。それはとても美しい。優美を競っているようだ。
 ・大きなゴシキエビとホワイトチップが、大きな横穴の中に2匹並んでこちらの人間を観察していた。
(ホワイトチップの正面顔はナマズに似てると思うの・・・。)
(いやぁ、そういわれれば正面顔は可愛いかったね〜♪)

 ・シロワニ・・・ガイドの森下さんの合図で、大きな洞窟の前で静かに待っていると、後から、ライトで
照らし出された2mはあるであろう大きなサメのシルエットが暗い洞窟の中で浮き上がった。
  「Wooooow!」  「It looks beautiful!」  ドキドキした。
因幡の白ウサギのワニみたいだ。絶滅危惧種のワニだからなのか 観察中だからなのか 身体に
発信器のような?機械をつけられていた。
(調査期間限定のシロワニ観察という特典付きでしたネ♪)

 魚たちはヤガラも タテジマキンチャクダイも ハタタテハゼも ヨスジフエダイも みんな大きい・・。
中でもビックリしたのは
(・・ここの様子は船上でもひとしきり話題になったほどで、Yuriちゃんの最初に写した写真が見た〜い♪)
 ・オオモンカエルアンコウ・・・私が観たのは黒と緑のカエルアンコウで、私の顔より大きい。
黒いカエルアンコウはすぐに分って写真が撮れた。次の日、ダイビングで、バラ沈(船が沈んで
ばらばらになった状態からついたポイント名)に潜った。Hira
サンが根の中腹部分の「大きな緑の壁」
の端を指さして「ここにいるよ。」と教えてくれた。「何の写真を撮っているのだろう。」と指をさしている
部分を素直に撮った。・・・。すると、Hira
サンは「違う!!」の合図を大きい身振りで送ってきた。
 私は「へっ?!」と戸惑った。 私は、指をさしてくれた「点の部分」を言われたとおりに撮ったのだ。
けれど、それはカエルアンコウの一部分だったことは言うまでもない・・。そのあと陸に上がってからも笑われた。
笑ったHira
サンの顔は忘れない。(イヒヒ♪Hiraさん、いつも伊豆で私も同様の思いをしているのですよ〜☆人が悪すぎる!?♪)

 ・Yukariサンと私・・・今回のダイビングで、Yukariサンはおめでとう「1000本記念ダイブ」だった。
私と比べると約10倍の本数である。(みんな、何千本おめでとう!何千本おめでとうって、すごいな。
絶対に追いつきそうもない。)   私は、「復活おめでとうダイブ」
(Yukaちゃん「1000本超え」おめでとう!!
これからもも〜っといろんな海を楽しんでいきましょうね❤♪)&(Yuriちゃん長期治療からの復活 心よりお祝い申し上げます♪)


☆皆さんの記念写真をナンヨウハギとともに写そうと思ったのですが
なんともはや、いつものとおり・・なかなか全員がこちらを
向いてはくれない・・って当たり前ですよね!
やっぱり「
>゜)))彡・(゜))<<」撮りたいですよね☆
だから記念撮影は、あんまりお魚のいないところで
写した方が皆さんのお顔がカメラ目線になってくれますね♪教訓!

 Episode 5
「宿泊施設シーフロントの過ごし方」
 ダイビングショップウラシマンと同じ森下さんご夫婦が経営されている。とても清潔で明るく
白を基調にした宿泊施設だった。部屋にキチネットがついていて、十分に広く、ツインのベッドルームと
トリプルになるベッドルームがあった。ここで私たちがしたことは、ダイビングをしたあとシャワーを浴びた
こと、眠ったこと、michiyo
サンの部屋のキチネットを利用して、朝ご飯を作って食べたことである。(おっと夜な夜な
ログタイムが長時間あったこともお忘れなく!NiiniのLOGは4,900DIVEを数える程です☆1本1本の記録の積み重ね、素晴らしいですよね!♪)

 「トマトアレルギー発見!」
 毎朝Yoko
サンを中心にみんなで?朝食の準備をした。前日にJAの直売所で買ってきたものを調理した。
島は野菜が美味しい。特に島トマトは、毎朝食卓にあがった。トマトの深い匂いや味がする。
しかし楽しく会話をしながら食べていて突然咳をし始めた人が出た。
(今は「咳」に敏感になるしね)その次の日も・・。
帰って来て、その後どうか気になる。
(カレ、4日後もDIVEしてましたからご安心ください〜♪でも早くに気付いて良かったネ☆)

  Episode 6
 「アフターダイビング」
いつもダイビングが終わった後は、何となく身体がまったり疲れていて気持ちがいい。
「ふんわりボケーッ・・・」としていられる。
(そ〜なんです!ぼ〜〜っとするのが気持ちいいい♪)
・謎の人工衛星
ガイドの森下さんが案内をしてくださって、休館中の水族館(水産センター)、三日月山展望台へ行った。
水族館は休館だったが、建物に沿うように大きな水槽があり、そこにはアオウミガメや大きな魚がいた。
Michiyo
サンに名前を教えてもらったが、メモしていなかったので忘れてしまった
(「ツチホゼリ」変な名前ですよね♪)
ここは、次回の楽しみにしよう。
 三日月山展望台は海から切り立った山の上にあり、海を左右正面と見渡すことが出来た。
この日の夕方は、雲が地平線にたなびき、うっすらとあるだけだった。空もどこまでも澄んで青く、
海はどこまでも深い青に染まっていた。
(絶景♪)
海では、クジラが潮を吹き上げ、「ここは小笠原」をじんわり心でつぶやいた。
 3月末のサンセットの時間は17:47。太陽が海に映って、こちらに向かって真っ直ぐのびてくる光の道を
眺めながら、サンセットを待った。人もずいぶんと増えてきた。だいぶ日が傾き空の青さが深まると、
何かとても「輝くモノ」が見えた。みんなで「何アレ?」「あー。何か動いているね!」「ホントだ!!」
「人工衛星?!」私たちは決して大きな声でしゃべっているつもりはないが周りの人には聞こえていたようで、
うしろから「金星ですよ。」と言われた。「ありがとうございます・・・。」笑ってごまかした。
誰だったかな。人工衛星って言い出したの・・・。
(あの〜・・す・み・ま・せ・ん・・きっと、いえ、たぶん ワ・タ・シ・・)

 ・夕食
どこも美味しかった。居酒屋「マンタ」(そう言えば今回、船の上から一回マンタを見た。)
イタリアン「ボニータ」炉端焼き「ちゃりてい」たくさん飲んで、たくさん食べた。
(小笠原食べまくりツアー、ダイブ付き♪)

 ・港
大村トンネルという二つのトンネルの中を、歌いながら港へ向かった。海の水がさわれるほど、
低い桟橋の下には珊瑚があって、なんと、なんと、浅いところに普通にホワイトチップや、大きなスズキ、
シッポの長さを入れたら1m50cmぐらいあるのではないかと思うマダラエイまでいた。
 小学校低学年くらいの女の子が海の水の表面をポチャッ ポチャッとさせたらマダラエイが海面に
上がってきて子どもに撫でられていた。すごいなぁ、地元の子どもたち。
それとも餌付けでもしているのかしら・・・。
(いやいや、生態を熟知した知恵もんたちでしたね〜♪)

・お土産
小笠原の魚たちを、本物そっくりに表現している「和紙っこ」のお店。一見の価値あります!
ギョサンや、島レモンのゼリーもさっぱりしていておいしかった。
(小笠原は「塩」もとても美味しいよ〜♪)

 Episode 7
 「Gift」
帰る日の午前中にダイビングを2本した。空に雲なし、風なし、波なし、うねりなし、
こんなダイビングは気持ちが良いし、また下手な私にとってこんな日はGift。
クジラが何頭か間近にいる気配で歌声が大きい。ナンヨウハギが住んでいる小さな根のてっぺんに
ところでみんなが集まってMichiyoサンに記念写真をとって頂いた。
(みなさんを画角内に収めるのは大変で〜す♪)

 船にあがって、ボートが走ると、最高のGiftがあった。ボートの脇に大きな黒い丸い背中が上がり、沈み、
その後テールが小さく上がり沈む。クジラだ!!そして、そのクジラが進むとブロウが上がった。1頭か・・。
いや、その脇には子クジラが同じように泳いでいる。2頭・・。海面下に目を凝らして見ていると、ボートの
脇を平行に、長い胸ビレを開いて、白い腹を半分見せながら泳いでいる!少し昔に見たTVのCM
「♪いつかきっと見れるよね〜♪」  画像と同じだった。「近い!近い!近くで見ることが出来た!」と、
思ったら、もう1頭いるではないか。この親子を追いかけているオスだ。鼻息も荒く、アワをたくさん残して
追いかけて行った。子育てで大変なのに、オスってしょうがないな。
(いままで見た中でもっとも烈しい動きでした!♪)

 午後3時小笠原丸出港。3月30日。年度の終わりで公務員などの移動も多いのか、とても賑やかな出港と
なっていた。「行ってらっしゃい」「惜別」と書かれた大きな旗。大人も子どもも、レイを首から沢山かけた人
たちが抱き合い、声を交わし、涙のお別れシーンが続いているのを7階デッキの上から眺めていた。
 5,6台の太鼓の演奏があり、港は見送る人でいっぱいになった。
汽笛がなり、船が動き始めるとレイを首からさげていた人たちが、一斉に船の上から海に投げていった。
海には赤やピンク、黄色い花が咲いた。送る人たちの「いってっらしゃーい〜!!」の幾重もの声。涙。
デッキにもレイの花びらが風に舞って落ちてきた。こんな日に船に乗れたのもGiftだった。
 そして追いかけるように、ダイビングボートが一斉に走り始め小笠原丸に併走し、一艘、また一艘と
別れを告げていった。白とボニンブルーの「ウラシマン」のボートも、スピードをあげ白い波をたてながら
来て下さり、別れの挨拶をすることが出来た。ありがとうございました。

  Edited later
 今回も皆さんにお世話になりました。また、サポートもたくさんしていただきました。
笑って、飲んで、食べて、安全にダイビングが出来たこと、こうしてレポートをまとめることが出来たことは
皆さんがいて下さったからです。また、ご一緒できたらいいなぁーと思っています。

(是非&ぜひ&ぜひお願い致します♪ありがとう!!!
          REPORT:Yuriko '20/4/26記
                                     おまけ勝手に参加:Michiyo   '20/5/4 記