徳之島ダイビングの巻き

ちょうど前回のツアーから一ヵ月後の10/19(月)〜23(木)の日程で再び出掛けた徳之島。
夏のなごりを惜しむような4日間をどっぷり楽しみました!
写真集コーナーもぜひお楽しみ下さい!! 

 今年3度目になる徳之島ツアー!
相変わらずツアーについて回ってくれる「恵まれた天気」に感謝しながら、肌寒くなった羽田から暑い%ソ之島
空港に降り立った我々を迎えてくれるのは、変わらず笑顔のチエチャンです。
 さっそくダイビングポイントの海況をチェックしながら定宿《金見荘さん》に入り、カバンを置くなり器材をセット。
挨拶代わりの1本目はドリフト&ロッククライミングが前後にある(!?)やや体育会系ダイブとなりましたが、温暖な
海にテンションは上向き、車に荷物を積み込み2本目のダイブポイントへ移動!そこはまったり南の海が広がっ
ていました。あちこちのイソギンチャクから可愛いクマノミたちが顔をのぞかせていたので、挨拶をして回ってると
突然チエチャンが、らしくないほどの興奮ぶりを見せるので改めてよく見ると、セジロクマノミが・・。
クマノミやハマクマノミ・ハナビラクマノミは本当にたくさん見られるのですがカクレクマノミやセジロクマノミは
かなり限られているようです・・が、その全てに1ダイブで出遭えるなんて贅沢ですよネ!!制覇気分でした。
残すは、トウアカクマノミのみ・・なんだか見つけられそうな気がする〜ぅ!!?

 その夜はもちろん看板料理「長寿鍋」イセエビ鍋で〜す!満腹感にのけぞっていると宿のおとうさんが「花見」
に誘ってくれました。もちろん断るはずはありません!!だって前回初見物だったもので、一夜しか咲かない
大輪の花がラッキーにも今宵もお目にかかれる・・という幸運を与えられ、まだ見たことのないカネコサンの反応
を楽しみにみんなで出掛けました。素晴らしい花のロマンと美味しそうな果実によだれを隠しながら、その後も
みっしりと連なるバナナやパッションフルーツの花と果実・料理に重宝パパイア・さとうきびなどいろいろ見ながら
楽しいひと時を過ごしました。その夜は流星群が見られると聞いてはいたのですが、なにせ遊びすぎ!?かなぁ
爆睡の夜は明けて、翌朝で〜す!

 早朝は6時半STARTで宿の前浜にエントリー・・。大きなナポレオンやナンヨウカイワリ・ヒレナガカンパチ・・
もちろんカメには不自由しません。まるで出勤ラッシュ・・5匹が直線に並んで水面に向かう(!?)のも見ました。
寝起きを襲われた感の魚達は、とにかく右往左往の大騒動!!楽しみすぎて空腹を忘れかけていましたが、
満潮時の洗礼・・EXITのロッククライミング(!?)に取り掛かる頃には、お腹がグ〜ゥ!!でも目の前を大きな
カスミアジが通ればやっぱりカメラを再びつかんでパチッ!あれ〜ぇ・・再びロッククライミング(!?)再開。グ〜ゥ!
 無事朝食にありつけて一息つくとさぁ出発!チエチャンお手製のトン汁とおむすびでランチをはさんだ3ダイブ。
2日目の夜は煮魚で〜す!これまたダイナミックに煮付けられた地元のお魚・・さっき見たヤツ?!ウマイ!!

3日目の早朝・・残念ながら宿の前のビーチはボーダーが喜びそうな波のため朝食後さっさと移動して1ダイブ。
砂地が広がる海中は、ウネリの影響を受け始めてはいたのですが、小さな魚達が悠々と泳ぐサマは見事としか
言えませんネ。移動後3ダイブ。最終EXITは日没直後。でもまだ海中を覗いていたい・・と感じるのでした。
そんなダイブ三昧の3日目の夜はスタミナがつきそうな焼肉の日!!焼き手が上手だったのか、お腹がすいて
いたのか・・いいえ、お肉も野菜も本当に美味しいからなのです!・・見事にペロリ・・の完食!!
いつも美味しいバナナケーキを板垣さんに頂き、ログの夜は更けてゆくのでした。

 何度も潜り込むとさらに深く見えてくる徳之島の海中の魅力は、まだまだわたしの顔を海中から上げさせて
くれそうにはありません。そして、ツアーの度にお世話になっているみなさまのおもてなしが心地良いので、まだ
まだそちらに足が向かうのを止められません。みなさま・・またおじゃまします!!どうぞよろしくお願いします。
                                            REPORT: ㋯ ’09/10/26 記