この時期羽田で条件付きの飛行でなく、台風の余波にも合わないのは余りにも安心しすぎ。
まあ、何も起こらないダンズツアーは無いのでドキドキしながら合宿のスタートです。
いつもの事ながら、海よりも食べる事の方が心配。羽田で朝ごはんを食べながら、経由の鹿児島で何を
食べるか、帰りのお土産の明太子はあそこで買うやら・・・。
　徳之島に着くと快晴。チエさんと合流した徳之島はトンボが飛ぶ秋空でした。
金見荘に着くと休む暇なく器材を広げて、金見荘前のビーチに２ダイブ。
切り立った岩を抜けると白い砂地。ちょっと濃いブルーの海は南らしくあらゆるチョウチョウオ達にノコギリダイ、
クマザサハナムロの群れ。明るい陽の射している珊瑚の棚田？はとても綺麗。
魚達は大きくても小さくてものんびりと泳いでいます。カメ達の出迎えもあり、南の海を満喫しました。

　夜のお楽しみ、金見荘名物・伊勢海老鍋、もちろん最後の雑炊までおいしく頂きました。
夜中の虫騒動もなんのそのぐっすり眠って合宿本番へ。
２日目、日の出と共に金見荘のビーチに1ダイブ。寝ぼけ眼の魚達。カメ達にも朝のご挨拶。
朝食後、チエさんの愛車で手々ビーチへ2ダイブ。浅い岩場を抜けるとそこら中、アカモンガラ。ヨスジフエダイ。そしてまたもカメ。カメ。カメ。カスミアジに（マダラ）？トビエイ。

　金見荘に戻り、チエさんの手製の漬物にゴーヤやオクラ、炊き込みご飯でどんなお弁当よりおいしく
たくさん頂きました。

　本日、４ダイブ目、再び金見荘前のビーチへ。とにかく潜っている間中、泳ぎっぱなし。
海の中で足がつぱって伸ばし伸ばし泳いでいたのに、皆、平気そう。すごいパワーの人達です。
５ダイブ目にしてラストダイブ。潜る前にはのんびりと写真を撮って・・のはずが、またまた泳いで、カメに
ナポレオンにと。海の中は夜仕度で騒がしくなっていました。そして海から顔を出すと日が沈んでいました。
たくさん遊んだ後の夕食は幸せな時間です。鶏飯はあっさりですが、お腹いっぱい。

　最終日、早朝チエさんを見送って朝食まで星の砂探し、空港までの道のりで果物をたくさん買い込んで、
徳之島を後にしました。順調だったのは羽田上空まで。羽田付近は雷。上空で30分、陸上で30分。
待たされていたのに、食べるものはお土産の果物があるし、今日中に帰れれば・・・。なんて言っている始末。
何が起きても動じることなく楽しめる人々との３日間の合宿生活でした。

　最後に、ダンズの徳之島支部のようにチエさんには大変お世話になりました。何から何までありがとう
ございました。そして、倉本さんには海でも陸でも気遣いを・・、原さんにはかわいいお人形を頂き・・、
金子さんはカメと共に驚かされ・・、山岸さんにはドラゴンフルーツの食べ方を・・。
皆さんに笑顔の耐えない時間をありがとうございます。
美智代さんにはいつもいつも楽しい海をありがとうございます。また徳之島に行けることを願って。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＲＥＰＯＲＴ：ＯＫＡＭＵＲＡ　9/10　記