知床・流氷ダイビングの巻き

2/15(木)〜18(日)の日程で出掛けた北海道・知床。「流氷ダイビングツアー」と銘打った
このツアー・・参加メンバーが早速レポートしてくれました!
(他のメンバーのものも随時掲載予定)
写真集コーナーも(随時追加中!)ぜひお楽しみ下さい!! 

 DAN'S初めての流氷ツアーレポートです。

 2月15日から行って来ました。
今回は、ダイビングでは未知の 冬!北海道!知床!そして流氷!なもんで行く前からかなりのドキドキ。
そして見たいこと、やりたい事、食べたいもの一杯でわくわく(^0_0^)そんなこんなで・・・出発当日になりました。
 
   ”おはよーございまーーーーす” 空港に集合したみんな、お約束のかなりの笑顔(^o^)ーーーで総勢8名の
濃厚ツアー始まり始まりです。冬の北海道お決まりの”雪の為他の空港に降りる可能性も・・・”とのアナウンス
をバックミュージックに飛行機に無事(?!)乗り込みました。(みなさーん飛行機に乗る時は、携帯の電源は 
か・な・ら・ず 切って下さいね!)飛行機の中も楽しい時間、寝る間もおしんでお喋りに花を咲かせました。
 女満別空港に降り立つと・・・雪景色。私達を大歓迎で吹雪です。そこからタクシーの運転手さんと会話を
楽しみながら網走まで。道路にも北海道ならではのものが一杯あるんですねー。かなりへーへーへー♪で
した。 さっ、これからお楽しみ@”蟹食べまくりツアー”の開始です。ちなみに私は蟹天丼食べました(^v^)
お腹も満足したところで、ちょっと観光「網走刑務所」へ。その道中も雪合戦!寒いけど楽しいねー。
みんなのテンションUP↑↑いよいよ知床に向けて出発です。バスに揺られると瞼も重くなってきて・・・気が
付くと海には流氷!山には鹿の自然が一杯です。ホテルも豪華、入り口には”歓迎 ダイビングサービス
ご一行様”の看板 (あれ?”DAN'S DIVING サービス”の間違い?)。
(ホントはDAN'S DIVE SHOP・・なんだけど・・)
 部屋もオーシャンビューで、かなり広い!流氷も良く見えます。温泉の大浴場も広い!露天風呂で吹雪に
顔を叩かれながらの入浴も雪国ならでは?ですかねー、気持ちよかったです。旅の疲れを落としたら、夕飯! 蟹、お寿司、ケーキ、アイス(流氷アイス←かなりおすすめ)食べ放題。満足、満足。
明日の予定を確認して、お休みなさーい。

 朝起きると流氷一杯、風強し  あれ?吹雪いてる?と思いながら朝ごはん。みんなそろって”いただきます”
そこにダイビング中止の電話。 がっかりしつつ切り替えの早い今回のメンバー、朝食のやり直しに入り、たら
ふく食べて海岸までお散歩に出かける事になりました。 お散なんて優しい言葉では表してはいけない!
道路にはたっぷりの雪、それが凍ってて滑る滑る。そして吹雪。都会育ちの私はかなりきついお散歩でしたが、
流氷を間近で見たり、つららを触ったり、誰も踏み入れてない雪の上にみんなで倒れてみたり・・・雪国体験
大満足!です。そして、翌日お世話になる古坂さんとご対面。とってもやさしい笑顔で明日の緊張も少し溶け
ました。お昼は、今回お世話になった英樹さんとご対面し、知床自然センターに案内してもらいながらドライブ。
ここではお楽しみA”かんじきウォーキング”をやりました。海に落ちている滝(凍ってました)までウォーキング。
途中、すんごい近くで鹿君に会いました。夕飯は地元の居酒屋に連れてってもらい、うんまいお魚(あの幻の
圭児も・・)、お酒、楽しいトークと堪能して知床の2日目は終了してしましました。

 知床3日目本日はいよいよお楽しみBメインイベントのダイビングです。流氷もびっしり、太陽もしっかりと
顔を出し、風も無し いい感じ。何となくみんなも朝食からそわそわ。支度を整えお迎えの車に乗り込み出発!
 現地で注意事項などの説明を聞き、流氷の上でのセッティング。流氷に乗るのも初めてなので、かなりおろ
おろと緊張してしましました。海に入り、BCを着せてもらいダイビング開始です。顔をつけるとひんやり感↑、
上は氷とシャーベット、いつもと違う海でした。もっと地味な海だと思っていたのですが、かなり色がありました。海藻達はいろんな色をしていました。・・で、クリオネにももちろん会えました。写真に収めるのがかなり必死。
そんなこんなで、あっという間でした。寒さも指先に冷たさを感じるくらいでした。小屋に入り感動トークが炸裂!
なんたって16個の目があるので色んなものがそれぞれ見れるんですね。感じ方も違うし、面白い。で、2本目。
 1本目は余裕が無かった私、今度はもうちょっと落ち着いて楽しもうと心に決め海の中へ。流氷が太陽の光で
ブルー、モスグリーン、そしてオレンジとすごく綺麗で。また下から流氷にさわちゃいました(^.^)。
そうそう、ちなみに水温はー3度でした。ダイビング終了後、お楽しみC毛がに汁のお昼ご飯。
超ーおいしかったです。すっかりお腹も満足、体も暖まったら・・・お楽しみD 流氷ウォーキング。ドライスーツ
を着たまま流氷の上を歩くのですが・・・流氷から滑り落ちてそのまま海へ。もー一回落ちたらシャーベット状の
海を流氷をかきわけて泳ぐ。みんなすっかり子供に戻って大騒ぎ。ガイドをしてくれた児玉さんはまるでみんな
の父親のように優しいまなざしで見守ってくれました。 ウォーキング終了時には汗びっしょりでした。
あー、楽しかった。その後、またドライブして雄大な山々を見たり、びっしりの流氷の海の景色を見たり自然
満喫しました。 夕食後、お楽しみE ”オーロラファンダジー”を見に行きました。これは港でレーザー光線で
オーロラを作ってショー形式で見せてくれるものです。これもかなり楽しみにしていたので、すごい綺麗でした。

楽しい時間はすぐ過ぎてしまうものですね。もう帰りの日です。ホテルからバスに乗り、知床の景色を見ながら帰ってきました。3泊4日、かなり内容が濃くエピソードもかなり多くって書き切れなくって感動、雄大さ、笑いが
伝えられないのが残念ですが・・・すんごく楽しかったのは確かです。だって、ずーっと笑ってましたもん。
で、少し大きくなった(えっ、体重が?)気もします。知床でお世話になった方はみなさんすんごくいい人で、
温かくて幸せになれました。ありがとうございました。ミスター、洋子さん、今本君、ポー、岡ちゃん楽しかった
です。ありがとうね。そして、敬宇さん、美智代さん いろいろとお世話をお掛けしました。一緒に遊んでくれて
ありがとうございました。 あーあー、楽しかった。また行きたいなー。
           BY:MINAちゃん

 果てしない大空と広い大地のその中で、、、、♪ (ヒデキさん似てた)
白一色の女満別空港に到着
雪もチラホラ降る中網走刑務所に立ち寄り、中も見学したいなーと
言いつつ(悪い事すれば中に入れる)一路バスに揺られ流氷はどうかなーと
心配しながら知床斜里に到着。
その日の夜から蟹やら何やらたらふく食べて流氷ダイブに備えた
 1日目中止の知らせ残念と思いきやなぜかウキウキ
足元オボツキながらウトロ探索 
 2日目その日の朝は流氷が着岸し絶好の初流氷ダイビング日和
朝からドキドキ、ワクワク、なぜか不安
ホカロン貼りいざ 1ダイブ  ン−ン冷た−い顔がピリピリ
いた、、、 流氷のアイドルクリオネ登場冷たさも忘れシャッター押し捲り
撮れてるかなー  2本目はさすがに手がかじかみ極寒の洗礼
神秘的な世界を体験する事が出来た
 知床世界遺産その地で暮らす人々、大自然の恵みの恩恵、生きる命の尊さ、
有り難さ 素晴らしい体験をしました。
敬宇サン美智代サン そしてダンズの皆さん有難う
           BY:ミスター

 この4日間、冬の知床を満喫できたツアーでした。
空港で、その日の朝はウトロは吹雪いていて地元の人は道が通行止めになるかも・・・。
と連絡が入っても、東京の空の下にいる私たちには何とも他人事。まあ、どうにかなるでしょう・・・。
遭難ツア?ーなんて言っていたくらいですから。機長から女満別に降り立てるのは五分五分ですという言葉が
嘘のように、真っ白な世界に降り立ちました。 食後の腹ごなしに雪の降る網走刑務所へ。
久々の雪道を歩くのでちょっと緊張しつつ。刑務所の目の前の川が凍っています。寒さを感じます。


刑務所前の川も凍る・・。

流氷だ〜ぁ・・。

 バスでウトロに近づくと、左に流氷が・・。右に鹿が・・・。知床に来たんだなあと実感させてくれます。
ホテルに着いたらいざ、温泉へ。(これがなかなか南では味わえない感じ)吹雪いている露天は何時間でも
入れちゃいます。頭が凍りついちゃうけど体はホカホカ、のぼせる事はありません。露天では海からの風で
流氷が着ますようにと・・お願いが叶ったのか2日目、朝起きて外をみると流氷が接岸してました。残念ながら
うねりがあってダイビングは中止。かといっておとなしくしている訳もなく、ホテルから港までウォーキング。
ツルツル滑る車道をてくてくと。港の中は流氷がびっしり。 堤防には外海が打ち付けていて大迫力。
英樹さんと合流してお昼はトンカツラーメン。ちょっとひいてしまう組み合わせだけどこれがまた美味。知床
自然センターでスノーシューで青く凍りついたプレペの滝へ。森の中は吹雪いているのが嘘のように静か。
帰り道、疲れた頃に行きに逢った鹿達が待っていてくれたかのように元気付けてくれました。


カツラーメン・・美味しかった〜ぁ。

めんめ焼き・・こんなの次いつ食べられる?!

 夕飯は英樹さんお勧めのお店へ。なかなか食べれない珍しいものを堪能。めんめ焼きが1番!
再び露天から海に向かって明日潜れますようにと願う。
 そして3日目。見事に快晴に流氷が地平線までびっしり。 今年1番の流氷だそう。 まだ大きな氷は少なく
シャーベットの−3℃の海の中へ。ゴミなのか生物なのか分からない位ごちゃごちゃした感じ。
ショッターをきると海老が写っていたりして。そしてクリオネ。オレンジが目を引く。 海から見る流氷も光の
屈折で色が変わる。とっても綺麗な世界でした。何よりこの旅でテンションが上がったのが流氷ウォーキング。
子供のようにはしゃいで遊びました。まだまだ氷が薄いのですぐに落ちてしまいます。氷の上より海に漬かっていた時間の方が長かったかも・・・。その後、天気が良かったので児玉さんが知床連山を見に連れて行って
くれました。そして流氷びっしりの海。この景色を見てしまうとまたまた知床に魅せられてしまいます。
アクアサービス流氷の児玉さん、古坂さん、英樹さん楽しい知床の海に景色にオーロラファンタジーに新たな
知床と出会えて良かったです。そしてこのツアーに参加の皆様、笑いが耐えなく楽しい旅でした。
敬宇さん、美智代さん この4日間とても楽しく満喫できました。ありがとうございました。
         BY:オカチャン

生クリオネ!ばんざーーい!ばんざーーい!ばんざーーい!

知床!・・・・やっほぉうー!
  鹿!・・・・・やっほぉうー!
 流氷!・・・・やっほぉうー!
クリオネ!・・・・・やっほぉうー!
 みんないっしょ!・・やっほぉうー!

流氷どぼんも!・・・・やっほぉうー!
 流氷アイスも!・・・・・やっほぉうー!
 オイラだけ!・・・・やっほぉうー!
それも、タイミングだから!(ひできさん流に!)

けいうさん、みちよさん!・・・・・・ありがとうございました。
アクア流氷の皆様!・・・・・・・・・・・・・ありがとうございました。
それから、旅を共にしたダンズッ子の皆様・・・ありがとうございました。

そうそう、オイラのカメラの腕前もアップっぷ!
ひできさん!指導ありがとうございました。

ではでは、ぽんより!


すんごい大きいツララでしょ!?

「イケポン」・・が、いつの間にか
ポンとなり・・さらにはボンに進化!?
して、最終的には「ぼ〜ん!」・・と
呼ばれ、ツアー中その存在感は
ピカ一で、とうとうバディのポケット
から出入りするほどになった
アイドル妖怪「BON」!
←このレポートは間違いなく彼のもの
だということは参加メンバーが
保証します。

 ”話の種に”と勢いにのって(?)早々と申し込んでいたけれど・・・友達のあきれた視線、DAN'Sからの
必見
アドバイスガイドを読んでいたら、不安が一杯になって来た!とんでもない世界らしい。いきなり空港で
は吹雪の為引き返すかも・・・というアナウンス。大丈夫??
・・〜でしたが、機長さんがお上手だったので
無事着陸。銀世界⇒雪合戦開始!!雪って気持ちを無邪気にしてくれます。遊びモード全快で網走刑務所 


吹雪の刑務所入り口の橋の上で・・。


港の中にも流氷がひしめいていて・・。

見学、慣れていないのでみんなペンギン歩き、そしてBUSでホテルへ。お部屋・豪華なビッフェ形式の夕食、
ウワサ通り!
 2日目は悪条件の為、早々に中止が決定。残念だけど安全一番!ここは得意の子供モードで
遊ぶっきゃない、ペンギンのお散歩は時々「地吹雪ツアー」でもありましたね。普段歩かない人は大変そう
(私はワンコの散歩で歩かされてますので)  Lunch(カツらーめん!)後は”アクアサービス流氷”の松山
千春チックな英樹さんが案内役をかってくださいました。もオあっちこっちから自然のオーラが・・・ヤケになり
ながら歩いた”かんじきツアー”一緒に歩いてくれた鹿達・もんのすごい地吹雪・凍った”フレぺの滝”すべて


さぁ、歩くヨ!ついてらっしゃい!

あっ!鹿・・いたよ・・静かに・・。

ド迫力でした。 夜は北海道ならではのお魚三昧。英樹さんの演説(これが千春節!?)面白さの中に学ぶ
事た〜くさんでした。「明日は最高の日」という言葉を信じてZZZ・・・
 3日目、風もなく流氷も来てるし何よりも太陽がうれしい。だけど・・・レギが凍る!0リングが破損!息が
出来ない!パニくる...etc不安がよみがえりましたねっ。カイロをべたべた貼ってモコモコでいざ!あとは
みなさんの言うことをよ〜く聞いて良い子でいるだけです。わくわくドキドキの私たち、優しい人たちとお日様
にサポートしてもらって流氷ダイビング開始です。冷たくて手足が痺れているけれど・・・キャーきれい!
生クリオネかわいい!!流氷ってひとつひとつ形が違って下からみるとよりすごい!!!終わってみれば
楽しい」 いつもは00がいた、00がすごかっただけど、EX後ただ純粋に初心に戻って楽しいと思いました


これから流氷の下に潜ります。

カメラの前にはクリオネが・・。

(上手く言えないけれど・・・この感激わかって下さい) 潜水時間はやはり手足がブルブル20分が限界です、
私には。 2本潜った後のカニ汁暖まりました。
午後はまたまた得意の「お子様モード」、DRYスーツで流氷
遊び。上に乗ったり、飛び流氷(?)ピョンピョン、バランスなくしてシャーベットの中にドボン!終わってみれば
汗びっしょり喉はガラガラ、筋肉痛、流氷にぶつけてアザだらけ、そうそう流血騒ぎもありました!
これぞ「超楽し!」   遊んだ後の温泉、露天から見た夕日のキレイだったこと。
 そして夜のオーロラファンタジー・満点の☆  し・あ・わ・せ 最終日は1日目とは逆のコース。BUSの中から
でも「世界遺産」を十分感じ知床のすばらしさを満喫出来ました。終わってしまったけれど「アッという間に」と
いう感じではないのは???1日1日が別メニューで満タンだったから中身が濃くて・・・流氷ダイビングにも
ハマりそう。あきれた顔で見送った友達に感動を伝えまくっています。これもいろ〜んな場所を見せてくれ、


真っ赤に燃える夕陽がきれい。

オーロラファンタジーの幻想的なこと・・。

安全で楽しいダイビングをサポートしてくれた人達(DAN'Sのお二人も入ってますよ!一応念のため)の
おかげですよね。 知床はめっちゃ寒くて凍りつくけど、優しくてあったか〜い所でした。
お世話になった人達本当にありがとうございました。
 これからのダイビングは”南”ではなく”!”ですよね。   黒沢 洋子でした。

                                           REPORT: ヨウコチャン ’07/2/19  記 & イケポン ’07/2/20 記
                     
& オカチャン ’07/2/21 記 & ミノルクン ’07/2/22 記
                              
& ミナチャン ’07/2/22 記