初めての小笠原に心躍らせて乗船した小笠原丸は 思った以上にあっという間でした。
見慣れた景色でも水上からの目線で見ると 新しい感覚で、東京を出てあっという間に
三浦半島。 腹ごなしのお昼ご飯が終わると夕焼け空。もちろんお昼寝は十二分に取りました。
三宅島・御蔵島を右手に、八丈島を左手に見て眺める夕陽は素晴らしい！
空にはうすーいお月様。きゃーきれい！ でも夕食にレッツゴー。
夜はお魚トランプとするめとともに更けてゆきます。
　翌朝、船内見学でデッキから「嫁島、いわゆるケータです」と教えて頂いて 見えた島には
雲の間から日差しが。わーーー、待っててね〜小笠原！
下船第一号は。内地で生まれた赤ちゃんを大事に抱える若いお父さんでした。
さすがに短パン姿です。おめでとう！なんだかハッピーなすべりだし。  

　小笠原で待っていてくれたのはウラシマンの森下さんと佐々木さんでした。
そしてアクアさんの奥様。お世話になりますの挨拶も早々に海へ。
可愛いんです、ポイント近くの「❤ロック」。私にはしっかりハートに見えました。
佐々木さんが「ピュアな人にはハートに見えます」と言ってました。やったぁ！
　そして見事に真っ青な海にドボンと入ったらシロワニが〜。ボルテージ急上昇です。
ユウゼンの幼魚にも、ウメイロの群れにも遊んでもらって。 トランプの予習で目に入る
チョウチョウウオ達。 とにかくびっくりするくらいの魚影とともにあっという間の２本終了。
グリーンフラッシュも初めて見えました！
　私は丘ゆれが残っていて、夜はビールを一杯しか飲めませんでした。
自動販売機銀座でもお茶を購入、金子さんお付き合いできずごめんなさい。

　二日目、トビエイがしばかれないようにと願いながら入ってみると、流れの中に
トビエイ6枚とホワイトチップ。すり鉢上のポイントで圧巻でした。
イルカと遊んだ跡はニラミハナダイに初対面し小物じっくり。 コビトスズメの幼魚、
レンテンヤッコ幼魚！可愛い〜。 シロワニの雄にも会え本日もおなか一杯でした。
　夜は伊藤さんのバイクも一緒に仲良くドライブし 、ちょっと怖い思いと、
すごく楽しい思いをして小笠原って魅力満天。 睡眠たっぷりで翌日にのぞみます。

　ケータまでの水上ドライブも楽しい会話であっという間です。 今日も晴れ。ダンズツアーの
底力です。皆さんありがとうございます。 ホワイトチップ・ロウニンアジ・ツバメウオ群れ！
マクロ見てられないくらい忙しいお魚ラッシュです。 トンプソンチョウチョウウオも初めてお目に
かかります。 ムレハタタテダイの超群れにどきどきして、大好きなカスミアジ、 トサヤッコ･
ナメモンガラって普通種？って錯覚をして・・。 海から上がれば覚醒してます。穏やかな水面を
皆で一生懸命 探したマッコウは宿題になったけれど、おつりがくるよ楽しくて！

　最終日はこれまた大当たり。ツムブリ・イソマグロ・カンパチ・カッポレ・ボニンハナダイ・・・
ヘルフリッジ！！ 沢山お魚を教えてくれた森下さん、佐々木さんありがとうございます。
イスズミも無事で何よりです。

　とっても幸せな気持ちになった一年ぶりのダンズツアーでした。 ご一緒してくださった倉本さん・
金子さん・ミチヨさん ありがとうございました！ずっと笑ってのんびりして最高の6日間でした。
そして現地でお世話になった方々にも心から感謝しています。
またお目にかかる日を楽しみにしています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　REPORT＊ ＭＩＴＳＵＫＯ　’07/12/2記

　♪船を待つ私の携帯に♪「火の元＆盗難要注意！」のメールが〜ぁ・・。♪【イルカさん風に・・】
なにやら物騒な旅の始まり〜ぃ。・・とは残念(!?)ながら、読者の皆様のご期待には副えずに
まぁ、どちらかというとご期待通り(!?)に世間の諸事は何処吹く風・・の参加メンバーたちは、
前夜話題となったＭｒ．ＨＩＲＯＭＩ-ＧＯ　の新曲発表の記事の掲載された新聞にくびったけ!!?
　乗り込んだおがさわら丸では、まずこれからの長旅を楽しむためのポジション作りからはじまり、
とりあえず「ランチ！」・・ということで船内レストランで塩ラーメンなどたいらげ・・、なんて幸せな
のんびりタイム・・、あっ！という間の「ディナー！」・・ステーキなどいってしまったら、もう心置き
なく毛布が私たちを迎えてくれます。翌朝は朝食後に船内ツアーに参加。そんなことで、まぁ、
簡単に言いますと、喰っちゃ寝・・で気付けは下船。

　下りた所は紛れも無く11月の中旬なのにタンクトップもチラホラ・・の南の島！！！
お気に入りお宿《アクア》さんのお迎えの車で宿に入ると、息継ぐ間もそこそこに海へＧＯ！
ビキニで《乙姫》のデッキに立てば、もう爽快！！これよ、これ！これがいいんです！！
森下リーダーと佐々木嬢のさわやかな対応に心地良さを満喫しながらいざ出航！
　１本目のポイントに選ばれたのは３匹の大きなシロワニ（メス）の待つところ・・。他の魚たちが
「こっちも向いてよ・・」と言いたげでした。２本目は魚の名前でログのＭＥＭＯが真っ黒に・・。
戻った宿での夕食は、おしゃれでとっても美味しいんです。満足げなみんなの頭上には降り注ぐ
☆☆星☆☆・・。やっぱり「自然」は素晴らしい！！

　２日目・・ホワイトチップいっぱい＆ウシバナトビエイ大・中・小・・とエアーカーテンがオーロラの
ように流れる中をかっとびまくり、ポイント移動中にはイルカにも逢え・・キンチャクガニをじっくり
観察・・その後ランチ休憩の際にパンとミカンの皮をエサに釣り糸をたらすと、まもなく大きな
引きが・・なんとイスズミで・・喜んだのもつかの間ロコの皆様の不味いブーイングにリリースする
も、再び垂らした糸にまたもやイスズミが・・。これもリリースしてお終い。その後のダイブでまた
またシロワニ（オス）にも遇え、本日のＤＩＶＥ終了。宿に戻ってみたものの、外はまだ明るい・・。

で、学校から帰った小学生がランドセルを玄関口に放り投げて遊びに出掛ける昭和の絵(!?)
そのままに、全員余分な荷物は宿の玄関先に放り投げ、港の堤防まで釣りセット＆デジカメ
片手にレッツゴ〜！堤防で垂らした糸には、早速ハリセンボン・ネズミフグ・・となんで君らが??
パンパンに膨らんだ彼らを撮影後リリースして、その後は感謝祭のごとく、チョウチョウウオたちに
エサタイム(!?)・・で集まる魚たちをじっくり観察＆撮影しました。最後は予想外の楽しい結末と

なり（この話しが聞きたかったら是非お店までお運びくださ〜いネ）、お腹がすいたので宿に戻り、
爽快お風呂タイム＆お楽しみディナータイム！食事を終えた我々は夜のドライブ観光で、
怪しく光るキノコ（グリーンペペ）を見たり、壮大な宇宙とつながるオレンジ色に光り輝く巨大な
アンテナ!?（オレンジポポ・・って呼んでます）を見たり・・オオコウモリを探したり、大きな丘ヤドカリを
見たり○○したり・・で、お腹を抱えて笑う程とても楽しい夜でした。

　３日目・・今日はケータまで遠征・・。まずはツバメウオの大群の歓迎に始まり、魚群のおりなす
オーロラを楽しみ、小笠原らしい海を味わいました。２本目はここがホントの龍宮城かと感動で
鼓動が高鳴り、激流にカメラを構える手元もぶれるほど、カメにエイにサメにチョウチョウウオ・・
そしてハタタテダイ＆モンガラ＆ウメイロ・・＆＆イソマグロ・・。浮上の合図がうらめしや〜。
これらに３６０度囲まれた私たちは、さながら金魚鉢のなかのメダカ・・になった気分。船上ランチ
の後、再び釣り糸を垂らし、みなさんのリクエストにお応え(!?)して、アカバ（アカハタ）を３匹連続
ゲット！その後クジラ探索かねて道草クルージング。鏡のようなおだやかな海面に、時折りブロー
の幻覚をみながら、果てしなく広がる青い海と暖かな太陽の光に包まれてサンセット・・。
今回はクジラ・・残念！で〜も、引いてもプラスの今回の海・・まだまだ明日も楽しみま〜す。
戻って美味しい夕食の後、潜水仲間の打ち上げに参加。でも私たちまだ打ち上げられません。

　翌日、今日は帰る日。でも船がでるのは午後ですからぁ・・、午前２ダイブ行っちゃいました。
入ったそこにはイソマグロのトルネードが！！そして、〆にはシコンハタタテダイにニラミハナダイ
・・のんびりじっくり味わっちゃいました。なんだかんだ、最後まで遊びまくり、小笠原最後の食事
は、昨日釣り上げたアカバの味噌汁とタコ飯に舌鼓！！小笠原名物飛び込みの見送りを受け、
なんだかんだ諦めの悪い㋯ はミツコチャンを巻き添えにサンセットまで 甲板でクジラ探し・・。
波が高くなりトビラを閉めるというのでしぶしぶ陣地へ戻り、そこからはおやつ宴会の始まり。
途中で海をご一緒させて頂いたイトウサンも交えてロギングをしました。振り返るとほんとに
楽しい旅でした。帰りの船の揺れも遊び疲れた身体を休ませるのにもってこいだったようで、
最後まで天気も海況も都合の良い恵まれた６日間でした。これは参加下さったみなさんの
おかげに他ならない・・と心より感謝しています。ありがとうございました！

ＢＹ：チカコサンの船上でのコメント
　とっても楽しいカネコサンとの会話。しばかれないで(!?)済みました。
（そういえばこのおふたり、毎朝日の出やニワトリたちより早くから起き出しバルコニーから
笑い声が聞こえていましたもんネ。靴箱へ来い・・？？？・・って？？）
海は全て良かったヨ！サメもカメもシコン・・もゲップがでそうだったもの。
オレンジポポもあんなに動いたの、初めて！！凄かったネ〜！！

また、このツアーをサポートしてくださった宿《アクア》さんと、メインイベントのエスコーター
《ウラシマン》森下さん＆ササキさん＆エミコサン＆船長・・そしてゲストのイトウサンがた・・、
みなさま楽しい時間をありがとうございました！またお逢いしましょう！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　REPORT＊ ㋯ 　’07/11/27記