久米島(第2弾)の巻き

’06年3月31日(金)〜4月2日(日)の日程で出掛けた久米島(第2弾)。
このチームはなんと飲み会で結成されたようですが、どうだったのでしょうか?
この旅を全員に随時報告してもらうことにしました。
まずは
ゆみちゃんしょうこちゃんゆうちゃんおかちゃんから。
写真集コーナーも観てね!《画像の上でクリックすると被写体の名前など簡単な説明がでます》

 外に出たら「冬!?」と思うほどの外気温。これから向かう場所は、ほんとに24℃もあるのでしょうか?
疑問を抱きつつも、空港へ向かいました。すでに、美智代隊長は到着済み。ひとり二人と今回のメン
バーがそろいました。しょうこちゃん、ゆうちゃん、岡ちゃん、やよいこちゃん、私(ゆみ)の女性限定(?)
の久米島ツアーの始まりです!
 空港でも機上でも綺麗な富士山、そして桜島。なーんかいい予感♪

 今回ほど「沖縄」を満喫したツアーはないかもしれません。
しっかり4ダイブを楽しんだ後はスパで汗を流し、陶芸教室でシーサー作りに励み、三線教室では
先生に出張して頂いてのレッスンというてんこ盛りのツアーだったのです。
しかも、このひとつひとつの密度が濃いのでありました。
 行ってきました。8年振りの久米島!!朝1番の便にも拘らず、羽田に集合したメンバーは、相変わらず元気!今回は、㋯さん筆頭に、祥子ちゃん、ゆみちゃん、おかちゃん、やよいこちゃんと私の6名。順調なツアーの滑り出しとなりました。那覇に着くと朝食を朝早く食べてきたため、「お腹が空いた!」と乗り継ぎ時間を利用してお弁当を平らげ、最終目的地の久米島へ。久米空港では、イーズのゆうさんが出迎えてくださいましたが、メンバーのパワーに初め少々戸惑い気味でした。ショップ&あみもとさんへ着くと昼食タイム。うち4名は、1時間ばかり前にお弁当を平らげたばかりなのに、完食!!皆様、素晴らし過ぎます!今回のメンバーは、「お腹空いた!」「眠い!」が、口癖のようです。
 東京の朝4.5℃、快晴でした。空港から富士山が綺麗に見え、飛行機では機長曰く「お花見コース」
富士山の上を通るルートで火口まで見えました。
沖縄−久米島間は初のプロペラ機、ジェットコースターに乗っている気分ドキドキでした。
久米島も快晴。日差しはジリジリ焼き付けるようでした。朝、沖縄空港についで今日三食目のお昼を
食べました。そしていざ、海へ。

「やちむん」シーサー作りを楽しんだメンバー&先生&E’sゆうちゃん 三線教室を満喫!新垣先生と記念撮影

 那覇経由で久米島へ到着。(やっぱり厚手の上着は要らなかった!)「e’s」のゆうちゃんがウエット
スーツでお出迎え。車中、サトウキビ畑みて「お腹すいたね〜」ってか。さっき食べたばっかりだよね?
そんなわけで、「あみもと」に着いて、荷物もそこそこお日様の下で美味しいお弁当ランチ♪ さ、海へ
出発!天気も海も、なんていい感じ♪そして、思ってもみなかった大物に遭遇!!
みんなの日ごろの行いの賜物でしょう。

 ダイビングにおいてはなんと言っても「マンタ様」の出現。夏ならいざ知らず、まだ水温21〜22度の
海に優雅に現れなさったそのお姿はだれもが最初「○○エイ?」と思ったはずです。
黒・白・黒・白と交互に変色しながら、何が横断しているのだろう??というのが初めの印象。
私は船にあがるまで何エイだったのかな、などと考えていたのですがまさか、あれがマンタ様だった
なんて…。ムフフフ。うれしい限りでございます。
 1本目は“ウーマガイ”中に入ると、まるで竜宮上。スミレナガハナダイやハナゴイやカスミ
チヨウの群れ、もう何処を見て良いのか分からないくらい!みんなで南の海を満喫です!ガイ
ドのゆうさんの合図で、指差す方を見ると、なんと
マンタ!!突然の出会いに、一瞬なんなの
か、見とれてしまいました。ゆ〜っくりと動いているのに過ぎ去るのはアッという間でした。
でも、
初マンタです!
2本目は、“イマズニ”この日は、大潮のためか、魚たちの動きも活
発で、キンギョハナダイやアカネハナゴイたちのアピール行動が、あちこちで見られていまし
た。今日は、旧暦で桃の節句の日にあたり、久米島では、女性は海で足を洗い清める風習があ
るそうです。私達は、全身清めたので、今年はきっと良い事あるぞぉ。

久米の海・・

 1日目、南の海は穏やかでハナゴイやグルクンの群れやたくさんのチョウチョウオ達、南独特の
鮮やかな魚たちに囲まれのんびりダイビング
 2日目、縦や横の洞窟に潜り地形を堪能。モンツキカエルウオなどのかわいい魚も見つつ、大物を
待っていました。船に上がる間際にいたカスミチョウチョウウオの群れやグルクンの群れ、後ろ髪を
惹かれる感じでした。午後はシーサー作り。先生の指導の基、土台は同じはずなのにとっても個性の
あるものに完成。夕食を食べ、重いお腹を抱えて、クアハウスへ。リゾートな雰囲気を漂わせて海洋
深層水のお風呂は体の芯まで温まり、夜までホカホカでした。
民宿 あみもとの食事は美味しく、常にみんな完食!!

 南の海を満喫した後は、そりゃもちろん美味しいゴハン。民宿のお父さんが、お茶を片手に、沖縄の
歴史について熱く語ってくれました。住んでいる人の気持ちって、複雑なのね〜。

 宿「あみもと」から徒歩わずか数分の「バーデハウス」では温浴療法による癒しの時間。
モニターを見ながら、自分の好きなコースのアクアストレッチにチャレンジしました。
ところが、これがなかなか終わらない。とうとう、最後までできずにあがってきてしまいました。
1時間弱の入浴でしたが、あがった後も汗がだくだく止まりませんでした。「あ、雨が降ってきた」と
美智代さんが叫んだ水滴、それは、帰り道、私の汗が風に飛んだモノでした。
 
翌日は、朝練も無いからゆっくり起床。朝ドラの最終回をみんなで観賞。この日もいい天気!で、海へ
Let’s Go!洞窟の中をぐるぐる回り、珊瑚の浅瀬でふらふら遊び、もしかして、これから何か出てきたりし
て・・・と名残惜しい気持ちを振り切り、ダイビングは終了。
午後は、シーサー作り。やればやるほどきり
が無く、もう少しこうしようかな〜と欲が出てきたりして。それぞれ個性的なシーサーが出来上がりまし
た。乞うご期待!?楽しい夕食(この日は、コラーゲンたっぷりのお食事)の後は、徒歩2〜
3分のスパ
へ。海洋深層水なので、湯煙がすでにしょっぱい!!低温なのに、上がってからも体がポカポカ。
海水の力を感じました。
 夕食もグルクンのから揚げ、もずく、島らっきょう、イカやシイラのおさしみなど島で獲れた
ものずくしで、おいしく完食です。夜は、みんなで楽しくロギング。もちろんここでもお菓子
を食べながら!この日は、早くに就寝。
2日目もしっかりと朝食をとり“シチューガマ”へ 岩のトンネルや穴があり中と外では、魚の種類も違い、変化に富んでいました。ここでは、
モンツキカエルウオとキンチャクガニが可愛らしく、みんなのアイドル(?)でした。
この日の2本目は、再び“イマズニ”へ 船へあがるころに潮が流れだし、ミヤコテングハギ
の群れやクマザサハナムロの大群が河のように途切れることなく通っていました。そんな光景
に泣く泣くさよならをし船へ戻り、今回のファンダイブを終えました。

バーデハウス(スパ)の前はまるで外国の・・・のよう 「あみもと」の美味しい食事と温かいおもてなしに感謝!

これで終わりと思いきや、今回のメンバーは只者ではありません。昼食(もちろん完食)後、
シーサー作りに挑戦しました。夕食は、午前中からコトコトとじっくり煮込まれた豚足を頂
き、ここでも完食。その後、クアハウスにも行き、この日は、ゆうさんも一緒にロギング。
ここでは、泡盛とお菓子完食。

 陶芸教室「やちむん」では念願のシーサー作り。地元の赤土を手作業で粘土にしたものを使って
作ります。同じように作っていくのに、本当に六人六色のシーサーになりました。
美智代さん作シーサーに眉毛がついていた理由は、もうおわかりでしょう?

作:ショウコチャン 作:ミチヨ 作:オカチャン 作:ヤヨイコチャン 作:ユウチャン 作:ユミチャン

 最終日、出発までの時間、三線の体験教室。その音色と魅力に取り付かれた2人は三線を購入。
いつの日か、ご披露できるときが来ればいいのですが・・・(頑張って練習します)。
 3日目、午前中は、『あみもと』さんに三線の先生が来てくださり、三線のレッスン。覚え
の悪い生徒に苦笑しつつも、丁寧に教えてくださり、なんとか「安里屋ユンタ」という曲を最
後にみんなで弾くことが出来ました。ありがとうございました。三線のレッスンの後、お世話
になった『あみもと』さんとお別れをして、空港へ。

 そして、これこそ私の念願だった「三線教室」。
新垣先生の超過レッスンの成果で、なんとか「安里屋ユンタ」を弾けるように(?)なりました。
その上、ユミちゃんと私はこの三線をなんと、購入してしまったのです。サプライズ!
今でも「工(コウ)四(シー)合(アイ)・合(アイ)四(シー)工(コウ)」の音が聞こえてきます。
っていうか、家で弾けます。う〜ん。すばらしい。願わくば、次回の沖縄どこぞ島のツアーでは
「♪三線片手に弾きな〜がら〜♪」(作者不明)島唄をみんなで歌いたいモノです。

{実はこの歌、が大声で皆の前で唄ったら、なかなか上手い即興ソングだ・・と褒められ(!?)て、
本当にある歌だ!・・と訴えてもなかなか信じてもらえませんでした。この歌、年末年始の石垣のツアーの時、宿の夕食時にみんなで聞いて!・・と、
がわざわざ用意してくれ、BGMに流してもらっていたCD
の中の1曲で、酔っ払い隊のみなさんにはやはり記憶に薄かったのでしょうが、なんとなく気になっていた
人もいたので、まあ、良しってことにしときますが、いい唄ですのでちゃんとご紹介しておきましょう。
ディアマンテスさんの「片手に三線(サンシン)を」です!今度皆で合唱しましょうネ。}

 そそ、この日はものすごい雨でした。海の神様は私たちの見方です!
今回は海以外でも、沖縄を体験したツアーとなりました。あっという間の三日間。楽しい時間をすごす
ことができました。また行きた〜い♪ 
 最終日は雨が降っていましたが、2日間は、お天気にも恵まれたツアーでした。イーズさん、
あみもとさん、3日間お世話になり、ありがとうございました!!また、皆で、ツアー行きた
いですね。祥子ちゃん、ゆみちゃん、三線楽しみにしていま〜す。
 3日目、外は雨の中、出張の三線教室。漢字で書いてある楽譜に頭を悩まし、漢字と指の押さえる
位置を覚えるのに頭を悩まし。このツアーの中で一番疲れました。今でも工(コー)四(シー)合(アイ)が
耳から離れません。楽しいメンバーに恵まれ、久米島満喫ツアーでした。
 
 帰りの日はすごいどしゃ降りでした。三線をかかえ、キャスターバッグをガラガラ引きづり
一体どうやって傘をさせばいいんだろう??と不安だったのですがなんと、私が駅を出るときは
ちょうど雨がやんでいて傘をささずに済んだのです。
そのくらい、この久米島ツアーはみんながつきまくっていたように感じます。
 眠り姫のやよいこちゃん・落ち着きのあるおかちゃん・三線仲間のユミちゃんこのツアー発起人の
ユウちゃん・そして全てのまとめ役の美智代さん・・大変お世話になりました!!


            2006年4月 
BY:ショウコちゃん
ユミちゃんユウちゃんオカちゃん