奄美大島の巻き

10/19(木)〜22(日)の奄美大島の潜り倒しツアーは、毎日笑い過ぎて腹筋も強化された
その目標以上の「潜水健康合宿ツアー」となりました。
作成途中ですが、そのツアーを少しだけご紹介致しましょう!
写真集コーナーもぜひお楽しみ下さい!!
 

 11ヶ月ぶり・・の奄美大島ツアー!
待ちに待ったその日は、過去に経験の無いほどのスムーズさでSTART・・そんな訳ないか〜ぁ。
先発隊メンバー:レンコサン・カネコサン・ヒラサンそして㋯の4名の出発です。
飛行機に乗ってしばらくすると、背後の席あたりが可笑しな雰囲気・・。そこでのキーポイントは、
レン子さんのワンワード・ジャパニーズ。
(なんじゃぁ・・ソレ?知りたい方はご本人に直接ど〜ぞ!)
 奄美空港に着くと、先着のチエチャンとベップ船長&ネイティブシー奄美・STAFFの皆さんの
お迎えで先ずはホテルへGO!あわただしく荷物を解くと早速ランチ!もちろんわたしの目の前
には、てんこ盛りの氷が溢れた水(?)が運ばれ、最高のおもてなしを受けた㋯は絶好調!!

 興奮したまま飛び込んだ「山本SP」では、裏コースで思わぬキレイ・ポイントを発見!!
デバスズメダイの群れが取り囲むサンゴの美しさに、しばし癒され1時間越えの1本目
 次は「ハナゴイ」でコブシメに遇い、いろいろなサンゴの間に可愛い魚たちを見つけ興奮!
やっぱりそこでも1時間越えの2本目。船が港に向う頃には3本目サンセットを予定していた
ダイブも、ナイトへと余儀なく変更されライトを準備して「倉崎ビーチ」へ・・。
そこでは普段見慣れたお魚たちが、色を変えて、タッチできるほどの至近距離まで近寄れる
という、夜の海中がとても魅力的に広がっていました。しかし空腹には耐え切れず、45分程で
切り上げ、今回のツアーメンバーが心待ちにしていた「ネイティブシー奄美のディナー」にGO!
いつもながらのスタッフさんの憎いくらいの心配りに、完全にハートに矢を打ち込まれた感の
我々の前に、美味しい&綺麗で充分過ぎるほどの量のメニューが次々とナイスなタイミングで
ゆっくりと運ばれてきて、笑顔の会話もひと際弾むひとときをこれぞリゾート気分で味わい、
ほろ酔い気分のみなさんと本日の〆はやっぱりロギング。・・・なんだかんだで終了pm11時。

 翌朝はam6時活動開始!4本目となる2日目の1本目は早朝「倉崎ビーチ」。エントリーして
すぐになにやら黄色&青がチラチラ・・近づくとハナヒゲウツボでした。今日午後から合流の
イマモトクンが喜ぶ顔が眼に浮かび、浮かれ調子で更に進むと大きなアカククリがお出迎え。
ヒレナガネジリンボウなど楽しんですっかり明るくなった朝の陽射しを浴びながら、水着のまま
テラスで朝食。これぞ究極のリゾートスタイル。(正しくは合宿スタイル?)
 5本目は外海「インオアシス」にドボン!!砂地には可愛い根に色とりどりの幼魚の群れが。
大きな根には、南方らしい大型の魚たちが賑やかに泳いでいました。エキジット前にはカメさん
も現われ、やや強くなった風に揺られる海面とはまるで別物の静かな外洋を楽しみました。
 一旦ホテルに戻り、後着メンバー:イマモトクン・タシロサン・オカチャン・キムジュンの4名と
合流して総勢9名のパーティーが揃った所でランチタイム。セミの声がさらに暑さを増すと、
全員のテンションもかなりヒートアップ。6本目は「大仏サンゴ」へ行きました。大きなモンハナ
シャコやシンデレラウミウシ・ガーデンイールなどのんびり楽しみ、7本目「ミドリヤ」へ・・。
 ここでは点在する可愛い岩やサンゴの根にそれぞれ住み着く生物たちをマクロ目線で観察
して、8本目「倉崎ビーチ・ナイト」へ・・。大きなサザナミヤッコも撮影楽々!手の平サイズの
モクズショイのペアは元気に動き廻っていました。やっぱり1時間の海中散歩を終えて、お楽
しみのディナー・タイムです。全員そろうとやっぱりおしゃべりに花が咲き楽しさ数倍のメンバー
は、本当に良く食べ&よく笑いました。フォークを持つときは注意しましょうネ、Rさん♪
どんなに眠くても、とりあえずログ付けしたい・・ということで1時間ほどの頑張りタイム・・。

その夜のベッドがいかに天使の翼だったことか・・。6時間後には目覚ましが鳴り、9本目となる
3日目の1本目は「早朝・倉崎ビーチ」へ。・・が、昨日のところに例のハナヒゲ・・の姿ナシ、
ヤバイ!かなり焦っても冷静を装いさらに移動していくと、ラッキィー!別の場所でハナヒゲ・・
発見!どうだ〜ぁ!!って安心したところで、イマモトクンの撮影タイムの始まり、始まり・・。
心ゆくまでお撮り下さい・・のチャンスを差し上げたのですから、写真が上がるのがとても楽しみ
ですよね、みなさん。その間はそのカレの周辺でカマスベラやキイロサンゴハゼやイロブダイyg
などフィッシュウオッチング。うっとり顔のカレを見ている我々も幸せになる朝食タイムをとった
後、10本目の外洋「バショウ」へ。ここでは群れをなすチョウチョウウオや引っ付きあうヤマシロ
ベラたちを観察し、透明度を楽しみました。その後、近くの港に移動してランチタイムでしたが、
船長の三線を聞きながら・・の素敵な休憩となりました。11本目
「山本SP」。今度はあちこち
寄り道しながらも本家へと出掛け、またまた帰り際にダメ押しのチャーム・ポイント発見でした
が、1時間のタイムリミット越えにつき、またのお楽しみにと船上へ。そこまでご一緒だった
チームさんがこれで下船されたので、12本目は貸切りとなり「ハナゴイ」へ・・。サンゴのお花畑
を楽しみ、のんびり潜った1時間・・。でもまだこれで終わりにはなりません。帰港途中に船から
エントリーしたラスト・ダイブ13本目に・・。みんな同時のバックロールでエントリーしたそこは
ハナヒゲ・・&アカククリのちょうど上。そのまま潜ればなんと楽チンハーフボートの醍醐味!
再びじっくり楽しんで、空腹に誘われ潜水終了。この夜のディナーがことさらに盛り上がったこと
は言うまでもありません。お餅がいっぱい・・完食のチャンピョンR姉さんのおかげで抱腹絶倒の
K姉さんらの腹筋はさぞかし鍛え上げられたことでしょう。今夜が大事・・と眠い眼をこすりながらのラストロギング。さらにこの夜は年に一度の村祭り(種おろし)がやって来て(本当にホテルに
祭りのご一行様が移動してきてくれるんですよ)飲めや踊れや・・の賑やかなひと時をみなさんと
一緒に楽しみ、奄美の夜はとっぷりと暮れてゆきました。

 翌朝は1番の朝食をレストラン内で別れを惜しみながらいただき、チエチャンを見送った後、パッキング。その後ネイティブシー奄美のコヅカサンのドライブで奄美をぎりぎりまで味わい
ながら帰途へ・・。短い乗換え時間でのランチもシャッフルしながら・・の楽しいものでした。
ツアーに参加くださったみなさん、本当に楽しかったネ&ありがとうございました!!
                                      REPORT:㋯ ’06/11/24記